「お彼岸」とは何をする日なの?
「お彼岸」という言葉を耳にしたことはあるし「何となくお墓参りをしている」という方は多いでしょう。
しかし「具体的にはどういう日かわからない」という方もいるのではないでしょうか。
今回は、お彼岸が何をする日なのかお話したいと思います。
▼お彼岸は何をする日なの
3月の春分の日、9月の秋分の日の前後3日間の7日間が「お彼岸」とされています。
春分の日は「自然を称え、生物を慈しむ日」、秋分の日は「先祖を敬い、亡くなった人々を偲ぶ」といった旨の祝日と定められています。
ご先祖のみならず、自然や生物に対して感謝と敬意を表す期間ということですが、具体的になどのようなことを行うのでしょうか。
■仏具や仏壇のお手入れ
ご自宅に仏壇がある方は、普段よりも念入りにお手入れを行いましょう。
お供え物は、春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」」が一般的ですが、故人が好きだったものをお供えするのが一般的です。
■お墓参り
区画内の雑草を取り除き、墓石に水をかけて洗い流します。
花立は丁寧に洗ったら、新しいお花に入れ替えましょう。
カラスなどの被害にあうこともありますので、お線香を立てて手を合わせた後、お供え物は持ち帰るようする方が多いです。
■お彼岸法要に参加する
例年、合同法要として各寺院で、お彼岸法要が執り行われています。
そちらに参加してみるのもお彼岸の過ごし方としておすすめです。
▼まとめ
お彼岸にはいつもより念入りに仏具や仏壇を清掃し、お墓参りを行います。
また、各寺院にてお彼岸法要が執り行われている場合は、参加するのもおすすめです。
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